

と考えていませんか?
最近ではホロライブ、にじさんじ、ぶいすぽっ!などたくさんの事務所のVtuber達が精力的に活動しています。そのVtuber達を見て、「自分もVtuberになってみたい!」と考えたことがある人もいることでしょう。
今回は、チャンネル登録者数一万人超えの現役Vtuberである私が、Vtuberのなり方についてお話していきます。
Vtuberのなり方5ステップ
キャラクターを考える
Vtuberを始めるにあたって、必ず考えなければならないのが『キャラクター』について。
自分が動かすVtuberのキャラクターデザインや設定、性格、どんな配信をしたいかなどを考えておきましょう。
- 性別
- 人間か人外か
- 雰囲気
- 髪色や髪型
- 目の色や目の形
- 服装やその他装飾
キャラクターデザインは自分の好きなモデルを作るのでもいいし、今流行っているVtuberに共通するデザインを取り入れてもいいと思います。
一番重要なのは、自分の声とマッチしているビジュアルかということ。
自分の声と見た目(キャラデザ)のギャップがありすぎると、リスナーさんが違和感を感じて、配信に継続して来てくれる率が下がってしまいます…
設定、キャラクターの背景や誕生日
キャラクターの背景については、設定があった方がキャラクターになり切って配信しやすいという人は細かく設定し、決めすぎると逆に縛りが多くて自由に配信できないと感じる人はゆるめに設定しましょう。
性格
性格の特徴 、好きなもの、嫌いなものを考えましょう。
性格は今の自分とかけ離れたものにすると、活動を継続していくうえでストレスになります。活動を長く続けていきたい方は特に現実の自分と大きく差をつけない方が良いでしょう。
どんな配信をメインでしたいか
歌配信、ゲーム配信 、雑談配信 、企画配信 、ASMR配信等、どんな配信がしたいかを考えてみましょう。
歌に自信がある方に多いのはVsingerとして歌を配信中に歌って活動していくパターン。逆に一番難しいのは雑談配信。経験値やトーク力が試されます。
Live2Dモデルを準備する
自分のキャラクター像が決まったら、実際にLive2Dモデルの作成に移りましょう。
Live2Dモデルを一から自分で書いてモデリングをして制作する方法もありますが、トップイラストレーターでない限りは自分のイラストでVtuberとして有名になるのはかなり難しいのが現実。
実際にVtuberは今、飽和状態とも言われるほどたくさんのVtuberが活動しています。その中で目立つためには、高クオリティのLive2Dモデルが必要不可欠。
Vtuberで食っていきたいと思っている人は特に外注するなどして、高クオリティなLive2Dモデルを手に入れましょう。
汎用モデルを使うのはどうか?と思われる方もいるかもしれませんが、正直おすすめはしません。
というのもオリジナリティーがないと、Vtuberである自分を認知してくれない可能性が高いから。
汎用モデルを参考にしながら、自分のモデルの構想を練るのは良いかもしれませんが、「どこかで見たことある…」という印象は自分を目立たせなくするので注意しましょう。
Live2Dモデル依頼時は、費用、着手日や納期、利用規約は必ず絵師様やモデラー様に確認しましょう。
そうしないと、後々トラブルに発展する可能性があります。
絵師様にイラストをお願いする際は、参考資料などを添付した仕様書などを作ってお渡しすると、イメージが伝わりやすくて解釈のずれをできるだけなくすことができるでしょう。
また逆に言葉だけでイメージを伝えると、絵師さんも具体的にどうすればいいのかがわからず、困ってしまうことがあるかもしれません。
配信機材を準備する
Live2Dモデルの依頼をしている間に、活動に必要な配信機材を準備しましょう。
今回はYoutubeやTwitchなどで活動する予定のVtuberさん向けの配信機材について説明します。(詳細やおすすめの機材等は別ページで紹介しますので、記事の完成をしばらくお待ちください。)
Vtuberになるのに必ず必要なもの↓
- PC
- モニター
- マイク
- オーディオインタフェース
- ヘッドフォンorヘッドフォン
- キーボード
- マウス
- ケーブル類
- スマホorWebカメラ
人によっては必要なもの↓
- Switchなどのゲーム本体(Switch配信などをしたい人は必要)
- キャプチャボード(Switchやスマホ画面をPCに映し出すのに必要)
- バイノーラルマイク(ASMR配信をしたい人は必要)
- 防音室や吸音材(声の音量を気にせず配信したい人は必要)
OBSとVtubeStudioの準備する
OBSとは配信をする際に使用する無料ソフト。配信画面を作ったり、配信画面をYoutubeなどの配信サイトに紐づけるために必要となります。
OBSスタジオの使い方ははじめは難しいと思いますが、慣れてくると操作できるようになりますので、Live2Dモデルを依頼している間に使い方について勉強しておくといいでしょう。

次にVtubeStudioについて。
VtubeStudioとはLive2Dモデルを動かす際に必要となるソフトのこと。

VtubeStudioの他にもいくつかLive2Dモデルを動かせるソフトもありますが、ネットなどで情報量が一番多いのがVtubeStudio。分からないことがあっても、分かりやすく動画や記事にまとめてくれていることが多いので、VtubeStudioからVtuberをはじめるのが一番やりやすいでしょう。
XやYouTubeで広報活動を行う
XやYoutubeで広報活動を必ず行いましょう。
たまに、Live2Dモデルが出来上がって配信準備ができたから初配信をしようとする人がいますが、それはNG。なぜならその配信には身内以外誰も来てくれない可能性が高いから。
初配信で多くの視聴者さんを獲得している新人Vtuberさんは必ず「〇月〇日〇時に初配信をします」という内容の告知をXやYoutube等でしています。Vtuber準備中の時からXなどのSNSを通して、自分というVtuber準備中の人がいるんだということをたくさんの人にアピールする必要があるでしょう。
Vtuber準備中として初配信に挑むまでに、1ヶ月~2ヶ月は最低SNS等で自分を売り込むようにしましょう。
まとめ
Vtuberのなり方まとめ 記事をまとめると、
Vtuberになるためには
- キャラクターを考える
- Live2Ⅾモデルを準備する
- 配信機材を準備する
- OBSやVtubeStudioの準備をする
- XやYoutubeで広報活動を行う
無料モデルや格安の機材を使うなど、低コストでVtuberとして活動を始めることもできますが、正直に言うと、収益化や登録者一万人を超えるためにはある程度の必要経費をかける必要があると思っています。
ある程度の費用が掛かっているということはリスナーさんも見て感じ取ることができるでしょう。しっかりお金をかけ準備をしている所をリスナーさんが見ると、「この子ガチなんだな…」と感じ、応援したいという気持ちも高まるはずです。
まずは資金を集める所からVtuber準備を始めましょう。
